法人名 | 株式会社スクラム |
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住所 | 岐阜県郡上市高鷲町鷲見5414番地38 |
ホームページ | https://hiruganosa.com |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 主に東海北陸自動車道上にあるひるがの高原サービスエリア上下線の運営 |
東海北陸自動車道上に位置する、ひるがの高原サービスエリア上下線を運営している会社です。
当サービスエリアは岐阜県奥美濃地域の山間部、美しい景観をお楽しみいただける日本一標高の高いサービスエリアです。
地域の特産品の販売と、地産地消を目指したお食事をお客様へ提供しています。
また国内外からの多くのお客様にこの地域をお楽しみいただけるよう「笑顔で迎え、笑顔で帰す」を経営理念に情報やサービスも提供しています。
2024年7月に新紙幣が導入されるにあたり、現行の紙幣計数機が対応できないため、新たな機種の導入が必要となりました。
また、使用中の機種では以下の点が課題となっていました。
・紙幣詰まりの解消が困難:構造上、紙幣が詰まった際に取り出すのが非常に困難だった。
・硬貨の混入による作業の手間:硬貨が紙幣に紛れ込むことがあり、取り除くのが大変だった。
・メンテナンスのしにくさ:紙幣の取り扱い上、ホコリ(紙粉)が溜まりやすいが、清掃がしにくい構造だった。
・経年劣化による性能低下:9年間使用し続けた結果、ゴム部品の劣化により紙幣の吸い込みが悪化していた。
他社製品を含めて3台のデモ機を試した結果、ジェットチェッカーが最も性能とコストパフォーマンスのバランスに優れていたため、導入を決定しました。
特に、次の3点が採用の決め手となりました。
・紙幣詰まり時のメンテナンス性:紙幣が通る経路に簡単にアクセスでき、詰まった紙幣を取り除きやすい設計。
・リジェクトポケットの搭載:異金種や汚損紙幣を自動で仕分ける機能。
・簡単に紙幣の向きを揃えられる:計数と同時に紙幣の向きを揃えられる機能。
導入後、紙幣の向きを手作業で揃える必要がなくなり、さらに紙幣詰まりも解消されたことで、作業効率が大幅に向上しました。
また、清掃のしやすさも向上し、日常メンテナンスの負担が軽減された点も、大きな利点と感じています。
概ね好評ですが、慣れるまでに時間を要するスタッフもおり、現在は旧機種と併用して運用しています。
また、液晶画面の視認性が作業方向によって異なり、情報量が多い場合は文字が小さく、年配のスタッフにとっては見づらさを感じることがあります。
以前の機種には搭載されていたテンキー機能がないため、作業効率が低下していると感じています。(他社製品でも同様の仕様)
この点について、ぜひ機能追加を含めた改善を検討いただけるとありがたいです。