JETCHECKERコラム編集部
「ホールコンピュータなど、これがなければホールが全く動かないものにお金を出すのは理解できる。しかし、ホールコンピューターと特に連動しているわけでもない紙幣計数機、単にお札を数えるだけの紙幣計数機は高すぎないか」。
そう思われるホールの経営者様、店長様向けに、コストをカットする方法をご紹介します。
多くのホール様は、ホールコンピューターで紙幣計数はほぼ完了しているかと思います。よって、紙幣計数機で行いたいことは以下の3点である場合が多いです。
・ホールコンピューターで計数した紙幣のダブルチェック(再確認)
・ホールコンピューター以外で使用された紙幣の確認(両替機、自販機など)
・紙幣を一定枚数で束ねる (例: 100枚ずつ計数して束ねるなど)
比較的新しいホールコンピューターを導入している場合、紙幣計数機に求めることはそこまで多くないのが一般的です。しかし、以下のような機能を持つ紙幣計数機を導入しようとすると、70万円以上、場合によっては100万円を超える場合もあります。
・金種を判定できる (混合金種の一括計数、自動仕分けが可能)
・読み取れない紙幣があるたびに一時停止しない
・あらかじめ指定した枚数ごとに計数を自動停止できる (バッチ計数)
ホールコンピューターで紙幣計数がほぼ済んでいる場合、紙幣計数機に求める機能はさほど高くありません。そうなると、紙幣計数機のコストパフォーマンスが重要になります。求める機能と信頼性を満たし、そして安価であることが求められます。
では、なぜ紙幣計数機は高額なのでしょうか。そこには二つの理由があります。
一つ目の理由ですが、原価自体が高額です。
国内大手の現金管理・紙幣計数機メーカーは、国内だけで数千人の営業・開発人員を抱えています。営業、マーケティング、開発、サポート、管理部門の人件費を賄えるだけの価格に設定しなくてはなりません。このため、コストパフォーマンス重視の製品では、採算が合わなくなるため、高い原価設定が必要となります。
次に、二つ目の理由です。メーカーとエンドユーザーの間に何社もの代理店や卸が入ります。
詳しく説明しましょう。国内大手の現金管理・紙幣計数機メーカーは、「自社で開発した製品を、販売会社やシステムベンダー経由で販売」しています。つまり、メーカーとエンドユーザーの間に一社、場合によっては二社、三社と入るため、間に入る会社ごとにマージンが乗ってきてしまいます。
ホールの現金管理において、主力はあくまでホールコンピューターで、紙幣計数機は脇役のような存在です。しかし、ホールコンピューターを通さない現金の計算や、出力金額のダブルチェックには紙幣計数機が必要です。
紙幣計数機ジェットチェッカーは、以下の機能を備えた高性能・高信頼の紙幣計数機です。
・混合金種紙幣の一括計数と自動仕分けが可能
・1分間で1,100枚の高速計数
・10枚ごと、100枚ごとのように指定枚数ごとに計数を自動停止するバッチ機能
・エラー紙幣を検知しても当該紙幣をリジェクトポケットに格納し計数を継続、短時間で計数を完了
・お札の上下表裏を揃える「面揃え」機能
・大きさは30cm四方、重量わずか10kgのコンパクトサイズ
これだけの機能がそろっている紙幣計数機が、国内大手の紙幣計数機のおよそ半額でご利用いただけます。
このコストパフォーマンスの秘密は簡単です。ジェットチェッカーは、卸や販売代理店が入ることなく、製品を直販しているためです。この仕組みにより、原価に近い価格でお届けできます。
また、ジェットチェッカーは、製造業の品質の高さで有名な「台湾」で製造されています。台湾といえば、パソコンやスマートフォン、メモリチップといった高性能機器の生産で有名で、一部のハイテク分野では日本をはるかに上回っています。台湾という製造業の集積地で、製品の信頼性とコストパフォーマンスを磨いた実績が評価され、ジェットチェッカーは各国の金融機関や警備会社などで採用に至っています。
紙幣計数機のコストにお困りの際は、紙幣計数機ジェットチェッカーをぜひご検討ください。