[有人外貨両替所] 18通貨対応の自動計数機ジェットチェッカーを導入すべき7つの理由

JETCHECKERコラム編集部

インバウンド観光客が急増する中、これまで空港や一部の大都市でしか見ることがなかった外貨両替所が急増しています。外貨両替所として、「人件費」と「家賃」を払った後で、しっかり利益を残すためには、Jetcheckerの導入が最適です。

以下で、「なぜJetchecker (ジェットチェッカー) が一番よい自動計数機なのか」を解説いたします。

理由1: 18通貨対応・インバウンド観光客の90%以上に対応

外貨両替所は、できるだけ多くの外国人観光客に「自国の通貨と日本円を両替してもらう」必要があります。よって、「どれだけ多くの通貨に対応しているか」は、外貨両替所の生命線です。そして、「日本での消費金額が多い外国人観光客の通貨にも対応する」点も、合わせて重要となります。

Jetcheckerは、国内最多の18通貨に対応しています。

  • 日本円 (JPY)
  • 米ドル (USD)
  • ユーロ (EUR)
  • 中国元 (CNY)
  • 英ポンド (GBP)
  • 韓国ウォン (KRW)
  • 香港ドル (HKD)
  • 台湾ドル (TWD)
  • タイ・バーツ (THB)
  • カナダ・ドル (CAD)
  • オーストラリア・ドル (AUD)
  • ニュージーランド・ドル (NZD)
  • スイス・フラン (CHF)
  • シンガポール・ドル (SGD)
  • フィリピン・ペソ (PHP)
  • ベトナム・ドン (VND)
  • マレーシア・リンギット (MYR)
  • インドネシア・ルピア (IDR)

 
この18通貨で、日本にやってくる外国人観光客の90%に対応しています。特に、カナダドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドルといった「1人当たりの日本滞在中の消費額が多い国」の通貨に対応できている計数機はほとんどないため、お客様獲得の上で大きなメリットとなります。

理由2: ヨーロッパ中央銀行認証を取得

紙幣の計数機は、金融業務における影響が非常に大きな製品です。もし、紙幣計数機の偽札検出ロジックに誤りがあったら、金融機関は大量の偽札を受け入れてしまい、大きな損失となるためです。

紙幣計数機の品質を確保するため、ヨーロッパでは、ユーロ圏の金融政策を担当する中央銀行である「ヨーロッパ中央銀行(欧州中央銀行)」が紙幣計数機の認証を行っています(「EBC認証」)。ユーロ圏内は、この認証がない自動紙幣計数機は販売が行えないこと、またアメリカや日本では同種の認証がないことから、ECB認証は世界唯一といってよい「自動紙幣計数機の信頼の証」となっています。

日本の大手メーカーの自動計数機であっても、ECB認証を取得していない機械が多数ある中、JetcheckerはこのECB認証を取得し、ヨーロッパ圏を含む全世界に紙幣計数機を出荷しています。

Jetcheckerは、その高い信頼性を評価され、ドイツの中央銀行である「ドイツ連邦銀行」、送金サービスの世界大手「ウェスタンユニオン (Western Union)」、預金量で世界第一位の「中国工商銀行」など、世界の大手金融機関で多数導入されています。

理由3: コンパクトで場所を取らない

限られたスペースで効率的に両替業務を行う上で、紙幣計数機がコンパクトであることは重要です。紙幣計数機を複数台置いたら、作業デスクがそれだけでいっぱいになってしまうような、スペースを無駄に取る機械を選択すべきではありません。

Jetcheckerは約30cm立方センチメートルのコンパクトサイズ。重量もわずか10kgで、両手で簡単に持ち運べる程度の重量です。これであれば、作業デスクの上に複数台置いても、デスク上がいっぱいになってしまうことはありませんし、簡単に移動・出し入れできます。

理由4: 2ポケットで紙幣を高速計数

業務開始前、また業務終了時に、両替所内にある紙幣を全て計数する両替所は多いかと思います。この際、「できるだけ多くの通貨を短時間で計数できる」と、スタッフの業務軽減につながります。

両替所の紙幣計数における手間の1つに、「異なる金種と一緒に計数するとエラーとなる」というものがあります。例えば、千円札と一万円札を一緒に計数すると、最初に計数した紙幣以外の紙幣を検知した時点でエラー表示され、計数自体がストップしてしまいます。

よって、複数金種が混ざった複数枚の紙幣を計数する場合は、あらかじめ手で仕分けをするか、エラーで停止になるたびに、エラーの原因となった紙幣を取り除いて再開する必要があります。これは、一日の両替件数が多い両替所であればあるほど、多数の紙幣計数が発生し、手間ならびストレスと感じる場面です。

Jetcheckerを利用すると、こうしたストレスとは無縁です。例えば、複数の金種が混じった紙幣を計数する際、一度も中断せず最後まで一気に計数します。そして、正しく計数できた金種の紙幣1種類のみが「計数済みポケット」に、それ以外の金種の紙幣は全て「リジェクトポケット」に入ります。これは「2ポケット仕様」と呼ばれる仕組みで、計数エラーによる手間を激減できます。

理由5: 4つのセンサーで偽札を確実に見抜く

両替所の最大のリスクは「偽札を両替してしまうこと」です。偽札を両替してしまうと、両替で支払った金額全てが損失となってしまいます。不幸にも両替金額が多かった場合は、損失を取り戻すのに何週間、何か月もかかることさえあります。よって、「偽札を検知して両替しない」ことは、両替所の生命線です。

Jetcheckerは、ヨーロッパ中央銀行での認証を取得した高信頼製品であると同時に、「4つの偽札防止センサー」を用いて、紙幣の真贋判定を瞬時に行います。

  • CISセンサー
    • CISセンサーとは「コンタクトイメージセンサー (Contact Image Sensor」の略で、画像読取センサーの方式の1つです。瞬時に真贋判定を終了させるために、Jetcheckerは2つのCISセンサーで紙幣の表面と裏面の同時に読み取ります。
  • 赤外線センサー
    • 偽造防止のため、紙幣には肉眼では読み取れない文字や図柄を、赤外線を用いて読み取ります。
  • 紫外線センサー
    • 紫外線にしか反応しないインクを用いた文字や図柄を読み取り、真贋判定を行います。
  • 磁気センサー
    • 磁気が埋め込まれた一部紙幣の判定に用います。あらかじめ定められた場所に磁気が正しく埋め込まれているかを確認します。

理由6: 偽札検知ロジックを随時アップデート

偽札の技術は日々進化を続けています。現時点ではまだ世に出ていない偽札が1年後、3年後、5年後に登場してくる可能性は十分にあります。

Jetcheckerであればそんな場合でも安心です。Jetcheckerの導入企業は、新しい偽札が世界に登場しても、新しい偽札を検出するロジックのソフトウェアアップデート提供を受けられます。中央銀行や世界規模の大銀行で採用されている理由は、単に性能が優れているだけでなく、常に変化に対応できる点も大きいのです。

また、ソフトウェアアップデートは万が一に備えて「インターネット経由」ではなく、「直接お渡し」する形で提供します。これは、Jetcheckerがインターネットに接続することになったが故に、攻撃を受けてロジックが改ざんされてしまうというリスクを防ぐためです。Jetcheckerをインターネットに接続させないので、ネット経由での攻撃が皆無という点も安心感につながっています。

理由7: 紙幣の向きを揃えられる(面揃え対応)

紙幣の向きを揃える「面揃え」は、必須のサービスではありません。しかし、紙幣の向きが揃っていることで、お客様には「正しく処理された紙幣という安心感」「紙幣を丁重に扱っているという丁寧さ」を提供できるだけでなく、「金額を確認しやすい」という具体的なメリットがあります。

Jetcheckerは、2回紙幣を投入するだけで紙幣の向きを全て揃えることができます。1回の計数にかかる時間はわずか数秒から10数秒程度。これだけの短時間でお客様に「おもてなし」を提供できます。

高性能紙幣計数機 Jetchecker

お伝えしてきた通り、Jetcheckerには7つのメリットがあります。

  • 18通貨対応・インバウンド観光客の90%以上に対応
  • ヨーロッパ中央銀行認証を取得
  • コンパクトで場所を取らない
  • 2ポケットで高速計数
  • 4つのセンサーで偽札を確実に見抜く
  • 偽札検知ロジックを随時アップデート
  • 紙幣の向きを揃えられる(面揃え対応)

貴社の両替業務における安心ならび効率化にお役立てください。